レアメタル・難削材の機械的特性

「超硬加工.COM」はレアメタルや難削材の精密加工、微細加工を得意としています。レアメタルとは、産業に利用されるケースが多い希少な非鉄金属のことで、モリブテン、タングステン、タンタルなどがこれにあたります。構造材料へ添加して特性を向上させたり、電子材料・磁性材料などの機能性材料などに使用されています。一方、難削材とは、一般的に切削加工が難しい材料のことを指し、ニッケルやタングステンがこれにあたります。難削材は、熱伝導率が高いものや、硬度が高いものなど、加工難易度が高いですが、耐摩耗性・耐熱性・耐食性など様々な特性を持っているため自動車・医療機器・液晶・電気・電子業界など幅広い業界・用途で使用されます。

下の表に代表的なレアメタル・難削材の機械的特性を挙げています。※ ただし、取り扱い材料の参考値となっていますのでご注意ください。

レアメタル・難削材の機械的特性
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