最小電極径φ0.03による高精度な細穴放電加工
精密加工、微細加工を専門に行う「超硬加工.COM」では、使用可能最小径:φ0.03の電極による細穴放電加工(微小放電穴加工)を得意としています。細穴放電加工とは銅や銅タングステン、タングステン等の丸棒またはパイプ電極によって、電極と非加工物との間にアーク放電を発生させることで、高速で被加工物に細穴を形成する機械加工法です。超硬合金や高硬度な難削材など、切削加工では加工を行うことができなかった素材であっても高精度な加工を実現することができます。「超硬加工.COM」では最小電極径φ0.03によるピッチ精度±2μmという超高精度な細穴放電加工の実績があり、医療・医薬や光学機器、半導体など、ミクロン台の加工精度が要求される最先端技術業界に供給させていただいています。
超硬加工.COMの細穴放電加工
最多連続14,000穴の細穴放電加工実績
微細・微小な細穴加工は精密ノズルや精密コレット、精密金型などさまざまな分野にて適用されています。従来、半導体や光学分野を中心に発展してきた微細加工・微小加工ではありますが、近年では次世代自動車や産業用に使用される電池や小型化が進むロボットや検査機器にも求められる加工技術です。「超硬加工.COM」では、微細穴加工の中でもアスペクト比:10.0の微細深穴加工や、最多連続14,000穴の細穴放電加工などにも対応しています。
微細孔加工の製品事例
最新設備で、高精度な微細穴・細穴放電加工を実現
「超硬加工.COM」では、高品位な微細加工品、精密加工品をお客様に提供するため、最新鋭の高精度な細穴放電加工機を保有しています。ミクロン台の加工に対応しており、φ0.03の電極を用いたφ0.04±0.002mmという超高精度な細孔加工実績もあります。また、これらの加工技術を活かして精密打ち抜き金型、粉末成形金型などあらゆる精密金型、精密加工品を全国に納入させていただいています。さらに、お客様御支給の図面通りに製作するのではなく、お客様の競争力アップのためにコストダウン設計、長寿命化対策、品質改善提案なども同時に実施しています。
「超硬加工.COM」の保有する高精度 細穴放電加工機